2021-06-09 第204回国会 参議院 本会議 第29号
民間が担い難いリスクマネーを供給し、民間投資を喚起することを目的とする官民ファンドは、令和元年度末時点で十三あり、政府からの出資額だけでも一兆円を超えています。しかし、投資実績が低調で、幾つものファンドで多額の累積損失が出ています。 このうち、農林水産省が所管する農林漁業成長産業化支援機構、A―FIVEは、赤字が続き、廃止が決まりました。
民間が担い難いリスクマネーを供給し、民間投資を喚起することを目的とする官民ファンドは、令和元年度末時点で十三あり、政府からの出資額だけでも一兆円を超えています。しかし、投資実績が低調で、幾つものファンドで多額の累積損失が出ています。 このうち、農林水産省が所管する農林漁業成長産業化支援機構、A―FIVEは、赤字が続き、廃止が決まりました。
これは、生産性向上特措法を制定して、いわゆる、当時コネクテッドインダストリーズというふうに言っていたものでございますが、その形成を打ち出しまして、同時に、リスクマネーの供給ということが非常に重要だということで、産業競争力強化法改正しまして、産業革新投資機構、JICというのを設置して、イノベーションを促進する、リスクマネーの供給を拡大するといった措置を講じてきたところでございます。
民間が担い難いリスクマネーを供給し、民間投資を喚起することを目的とする官民ファンドは、令和元年度末時点で十三あり、政府からの出資額だけでも一兆円を超えています。しかし、投資実績が低調で、幾つものファンドで多額の累積損失が出ています。 このうち、農水省が所管する農林漁業成長産業化支援機構は、赤字が続き、廃止が決まりました。
研究開発、生産体制等の課題ということで挙げられておりまして、例えば、最新のワクチン開発が可能な研究機関の機能であるとか人材であるとか産学の連携が不足しているということ、さらには、ワクチン開発への戦略的な研究費配分の不足、さらには、輸入ワクチンを含め迅速で予見可能性を高める薬事承認の在り方等、また、ワクチン製造設備投資のリスクの観点、さらには、シーズ開発やそれを実用化に結びつけるベンチャー企業とかリスクマネー
経産省としては、株式会社産業革新機構を通じた資金提供や、創薬ベンチャー向けの上場基準の準備に向けた検討等の取組をこれまで行ってきておりますけれども、引き続き、創薬ベンチャー特有の課題を踏まえて、リスクマネー供給の強化など、我が国の創薬ベンチャーエコシステム全体の底上げを図ってまいりたいと考えております。関係省庁と連携をして、しっかりと取り組んでまいります。
そこで、二〇二〇年にJOGMEC法を改正をいたしまして、上流、中流の開発案件に対するリスクマネー供給機能を強化をいたしました。 続きまして、資源外交を通じた資源国との関係強化の取組について紹介を申し上げます。二十二ページを御覧ください。 まず、多くの資源国が存在する南米地域でありますが、これは、首脳それから閣僚レベルで資源外交を展開をしております。
こうした国際機関の見通しでありますが、足下では、二〇二〇年前半の急激な油価下落による上流投資の減少や、昨今の中東地域における地政学リスクの高まりといった環境変化も行っておりますので、引き続き、石油のほぼ全量を輸入する我が国にとって、石油の安定供給確保の重要性は一層増していると思っておりまして、積極的な資源外交ですとかリスクマネーの供給、供給源の多角化、こうしたことを通じて石油の供給確保に万全を尽くしてまいりたい
○宮川委員 政府のファンドですので、出資なので、リスクマネーをどういうふうに入れていくかということでありますが、やはり目標を作っておいた方がいいというふうに私は思うので、このLPファンドに関してもう少し国民に分かるような目標を説明していただければなというふうに思います。
○宮川委員 前回の田中社長のときもそうなんですけれども、やはり、JIC本体でどこまで投資案件に関して判断できるかというのが、まあ人材ですね、ここも非常にポイントにはなっていると思いますが、コンプライアンスの問題もありますし、そういった中で積極的にリスクマネーを投入していかなきゃいけないということもあるので、しっかりやっていっていただければなと思います。
○中原政府参考人 いわゆるJICは、民間だけではリスクマネーが十分に供給されない分野におきまして、オープンイノベーションを推進するための投資活動を行うことで、民間によるリスクマネー供給を補完しまして、新産業の創出等を通じて我が国の産業競争力強化を実現するために設立された、そういう組織でございます。
改正によってリスクマネーの供給を進めるとしています。既に、アグリビジネス社から出資を受けた農業法人は、百万円の利益が出たら全額優先配当を要求され、株式を全量買い戻したことや、三期連続して赤字になったら出資金を引き揚げられたことなどの実態を報告しています。 農林漁業は天候の影響を受けやすい産業です。
時間がないものですから、大臣に是非お聞きしたいんですけれども、いろんなところに、リスクマネーと言える産業投資でこういったお金を使っているわけですけれども、民間が参入しないような部分というのはやはりなかなかリターンが望めないような部分かな。逆に、民間が参入してくるようなところであるならば、別にそこは民間に任せればいい。
とても耐えられぬ、リスクがでかい等々で、研究開発のリスク等々、海外リスク等々、これは政治リスクが問題となってきますので、そういったところでは、日本というのは今後、ベンチャー企業等々が大きく成長する際に必要とされる大規模かつ長期のリスクマネーの供給というのは極めて不十分だと思います。それが今の現状だと思っております。
民間が担うことが難しいとされておりますリスクマネーを供給し、民間投資を喚起することを目的とします官民ファンドというのは令和元年度の末時点では十三ファンドございまして、政府からの出資額が一兆一千二百六十六億円、民間からの出資額は四千七百九十一億円、このほかに約三兆円の政府の保証が付されております。
○国務大臣(加藤勝信君) 官民ファンド、もう委員十分御承知のところだと思いますが、十分な民間資金がリスクマネーとして供給されない状況に鑑み、成長戦略、地域活性化、新たな産業の創出などの政策目的を実現するため、また民間投融資を誘発するようリスクマネーを供給するものでありますが、ただ、その原資は国の資金でありますから、それには十分配慮した運用が必要であります。
そうした場合に、輸出にリスクマネーを惜しまないとなっている法案ですので、こうした新しい若手の意欲的な取組に対して、十分な資金の手当てのない若手に対して、法案で、こうした投資でもって後押しをしていただきたいと思うんですけれども、大臣のお考えはいかがでしょうか。
今までどおりにはいかないということを認識してほしいなということと、あとは、そもそもがリスクマネーだという認識をどこまで覚悟するかということだと思います。適切かつ確実な投資というのは、正直、そんな、いろいろあるものじゃないと思うんですね。損失をしない形での運用をするのか、若しくは、リスクを取りますと。
こうしたことを踏まえまして、経済産業省としましては、JOGMECを通じまして、地表調査や掘削調査に係る助成金の交付、あとは、出資や債務保証といったリスクマネーの供給、また、JOGMEC自らも掘削コストを低減するための技術開発、こういったことを実施しているところでございます。
あるいは、そのファイナンスということで、例えば政投銀ですね、グリーン投資促進ファンド、こういったものを活用したリスクマネー供給ということで、これは、将来を見据えた研究開発、これもありますけれども、足下の民間投資の喚起まで幅広く手当てした、そうした戦略でございます。 また、制度面のお話ございました。また、制度面でもグリーン成長戦略にいろいろ含まれてございます。
加えて、起業の機運を醸成し、事業を起こすことですね、を醸成をし、我が国からベンチャー企業を一社でも多く創出するべく、創業者向けの融資やエンジェル税制などによる資金調達支援を行うとともに、世界に伍するベンチャー企業育成のために、有望ベンチャー企業に対する海外展開等の集中支援、産業革新投資機構によるリスクマネーの供給などを進めているところであります。
現状の無利子無担保の制度がいいかどうかはよく分からないんですけれども、これ以上のやはり、金融枠をつくりながら、これはどちらかというと企業を再生するような形になるのではないかと思いますが、まずは、リスクマネーを公的金融機関経由で設けておいて、期限を決めて、その期限内にどうにか離陸していくことを計画する、そういう時間軸づくりが必要なのかなと思います。
ですから、マネーの金余りの問題はちょっとどうかよく分からないですけれども、その部分は少し緩和し過ぎているんじゃないかという部分もあるんですが、量的には緩和しているんですが、中小企業などに対するリスクマネーというところでは量が質をなかなか代替できないという課題がある。インフレ懸念よりは、過剰流動性が株価などに回っていて、健全な方向の成長になかなか行かない。
それがしっかりすると、リスクマネーですね、国がお金、直接お金を出すということもありますが、情報開示さえちゃんとしていれば投資していいよというようなファンドが当然、ファンドなり企業なりが、まあ個人も含めて現れると思うので、その辺の情報開示がやはり国が最も力を入れてやる部分じゃないかと考えております。
その金があるというのに対して、いかにそれを、取引をうまく活性化するとか、外国人の人でもそこに住んでやれるかとか、リスクマネーの供給を促進するとか、資産の形成、個人の、個人資産の形成を拡充する等々、いろいろなことが国内外の人たちの、プレーヤーというんですかね、そういった人たちにとっての魅力を向上させることにつながらないと、こういったものは広がらないと思いますので、まだまだ始まったばかりでありますけれども
戦略においては、二十七の輸出重点品目を設定し、品目別に具体的な輸出目標を設定するとともに、ターゲットとなる輸出先国のニーズや規制に対応した生産を行う輸出産地の育成や、海外の規制やニーズへの対応に向けチャレンジする事業者へのリスクマネーの供給、販路拡大に向けた品目別団体の組織化など、マーケットインの輸出体制の構築のための政策を推進してまいります。
なお、このファンドは公的資金を中心とした元本による運用益を活用するものであり、政策目的に応じて民間だけでは担うことが難しい事業へリスクマネーの投資をする政府系ファンドとは異なるものであります。
民間が担い難いリスクマネーを供給し、民間投資を喚起することを目的とする官民ファンドは、令和元年度末時点で十四あり、政府からの出資額だけでも一兆円を超えています。しかし、投資実績が低調で、幾つものファンドで多額の累積損失が出ています。 このうち、農林水産省が所管する農林漁業成長産業化支援機構、A―FIVEは赤字が続き廃止が決まりました。